できることをやってみる [hanaエコ]
ペットボトル入り飲料のキャプを集めてワクチンに・・・という運動です。
ペットボトルのリサイクルが進んでいる中、そのキャップは普通のゴミと一緒に出されてしまいます。キャップを分別することでその小さなキャップも資源となり、また消却処分の際にでるCO2の削減にもなります。
つまりキャップを回収し、再資源化された時の利益をワクチンにかえようということです。
「ポリオワクチン」は1本20円だそうです。これはペットボトルのキャップ800個に相当するそうです。
私の勤める会社で別部署の部長が集めていました。
私はそのとき初めてこの活動を知り、すぐにやってみることにしました。
「人助けをしよう」と思ってもなかなかできることではないけど「ペットボトルのフタを集める」ことなら簡単です。
ボミを捨てる前にちょっとしたアクションでできること。
小さなことだけど、できることをやってみようと思うのでした。
100万人のキャンドルナイト [hanaエコ]
「でんきを消して、スローな夜を。」
夏至の夜、8時から10時までの2時間をキャンドルの灯りで過ごしました。
結婚して初めて、夫婦で100万人のキャンドルナイトに参加しました。
ろうそくの灯りのもとで食べるご飯は、いつもと違った雰囲気でちょっと楽しかったです。
普段ならあっという間に過ぎてしまう2時間が、キャンドルを灯しただけでとてもゆっくり流れていきました。
たくさんおしゃべりしたような気がします。
環境庁が洞爺湖サミットの初日である7月7日にも8時から1〜2時間のライトダウンを呼びかけています。
ちょっとしたことだけど、環境に目をむけるきっかけとしてこのようなイベントに参加してみるのもエコへの第一歩だと思います。
こんなブログパーツもありました。
キッチンのグリーン [hanaエコ]
エコをたのしんで生活に取り入れていらっしゃる、
くりまめさんの記事。(抜粋)
暮らしを楽しむ。Part2
さて、こちらはキッチン窓際に置いているグリーンの一部。
…グリーンと言うと聞こえはいいけども正体はクズ野菜(プ
本来これは料理に使う用途で育てる「キッチンガーデニング」の部類なんだろうけど、自分の栽培能力に全くもって自信がないのであくまで観賞用。
左* 大根の葉。王道の付け根部分です。
右* 三つ葉の根っこを育ててみました。
三つ葉はもう1ヶ月以上もってます。
いつもなら捨てる部分ですが、
こうすることによって立派なインテリアに!!
・・・・立派かどうかはさておきw
やはり生命力が強い野菜だけあって長く緑が楽しめます。
シンクに立った時に自然と目に入ってくるから水の取替えも忘れない、しかもその場でできるのでキッチンに置くのはいろんな意味でオススメw
私もちょうどキッチンでニンジンを育てていたので、嬉しくなりました。
毎年、秋頃から水栽培でヒヤシンスを育ててきたのですが、今シーズンは結婚式やらいろいろですっかりヒヤシンスのことを忘れてしまい、今になってなにか物寂しくなりました。
自分でキッチンに立つことも多くなったので「そうだ!」とひらめき、捨てようと思っていたニンジンのヘタの部分を育ててみることにしました。
2日もすれば芽が出てきて、ひとつ芽が出てくるとだんだん楽しくなってきてしまい、今ではニンジンは3個に増えました。
爽やかなグリーンがキッチンにあるとなんとなく気分がいいものです。
エコかどうかはわからないけど、捨てようと思っていたものが活用(?)されているっていうことでこれもまぁエコのひとつかな?
育てた葉っぱを料理でもすれば、もうちょっとエコっぽいかな?
キャンドルナイト [hanaエコ]
昨日は冬至でした。
実家で暮らしていた時は、ゆず風呂に入ったり、かぼちゃを食べたり、母がそういった季節の行事を大事に生活していたので忘れることなく過ごしていました。
しかし、実家を離れ暮らすことになり、すっかり冬至のことを忘れて過ごしてしまいました。
かぼちゃも食べなかったし、ゆず風呂も忘れてました。
そして冬至といえば「キャンドルナイト」。
これも忘れてしまっていました。
冬至と夏至は世界共通・・・。
冬至の夜20:00から22:00の2時間を電気を消して、ろうそくの灯で過ごしてみましょう。
そんなイベントです。
http://www.candle-night.org/
ちっともエコにならない新米主婦でした。
来年こそは、夏至冬至両方参加します!!
複雑なキモチ [hanaエコ]
MOTTAINAIはとてもいい活動をしていると思う。
地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、
持続可能な循環型社会の構築を目指す世界的な活動。
こうした活動が広がれば、今いろいろと問題になっている地球環境も改善されていくのではないでしょうか?
環境への意識が全国に、世界に広がるのはいいことだと思う。
しかもMOTTAINAIキャンペーンの売上の一部は、グリーンベルト運動に寄付されるそうです。
グリーンベルト運動というのは環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが行っている植林運動で、これは環境保全にとどまらず、植林を通じて貧困からの脱却、女性の地位向上、ケニア社会の民主化に大きく寄与しているそうです。
そうした活動をサポートしていることもMOTTAINAIキャンペーンのいいところだと思う。
そのケニア人のマータイさんが、来日した際に「もったいない」という日本語に感銘を受け、「もったいない」を世界共通のことばとして広めようと提唱していることから、このキャンペーンが始まったのだと思います。
ところが少し疑問がわいてくる。
フェアトレードに貢献しているのかもしれないが、
そのキャンペーン商品を生産する費用をそのままグリーンベルト運動に寄付すればいいのではないか?という点です。
エコを考えている人にとって必要なものとは思えない商品もある。
しかも、いろいろなものが生産されるにあたってはたくさんのCO2も排出しているだろう。
それは、どうとらえたらよいのだろうか?
エコのための商品が生まれ販売される背景がなんともエコではない気がしてならないのです。
そして数々の印刷物にもガッカリしたわけです。
再生紙だ、リサイクルだなんだかんだ・・・・・ってこの印刷物自体がもはやエコではないのではないか?
もうだんだんらせん状に思いがめぐって、エコって?
環境にいいことって?
MOTTAINAIって?
一人一人が小さな努力をしたとしても、
こうした商品が生まれ続けるならば、その小さな努力は無駄となるんじゃないか?
エコという仮面をかぶっているだけで、結局はほかの商品と変わらないじゃないか?
むしろ普通の商品よりタチが悪いような気さえしてきました。
それでも多くの人にMOTTAINAIをアピールしているこのキャンペーンの効果はあると思う。
とっても複雑なキモチになったのでした。